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絵画にヒートンをつける方法について!必要な道具とは?

 

こんにちは!
山で風景画を描いてます。アマネです。

絵画を購入したけど、飾り方がわからない…。

そんなときありますよね。

公募展に出すときや部屋に飾るときは絵画を壁に飾りたい場合が多いと思います。

絵画を飾りたいときにおすすめの金具が「ヒートン」です。

 

ヒートンはキャンバスに取付けが簡単で公募展やギャラリーなどにもよく使われます。

今回は「絵画のヒートンの付け方」について解説していきます。

「ヒートンってなに?」
「ヒートンの付け方は?」
「絵画の飾り方は?」

という方におすすめの内容です。

早速見ていきましょう!

 

絵画を飾るヒートンとは?

ヒートンは壁などにねじ込んで物を吊り下げるために使う金具です。

絵画をかける際はパネルやキャンバスにねじ込んでよく使われます。

ギャラリーや美術館などでも活躍していますよ。

私自身も作品を展示するときにヒートンをよく取り付けます。

 

ヒートンを付けるのに必要な道具

絵画を飾るならできるだけ壁にピッタリ飾りたいですよね。

一番取り付けが簡単なのは丸ヒートンです。

ここではヒートンを取り付ける際に必要な道具を説明します。

 

準備する道具

・ヒートン
・キリ
・定規
・はさみ
・紐

 

 

丸ヒートン


この金具は額装せずに、パネルを直接飾るときに使う金具です。

ホームセンターや画材店でも販売しています。

重すぎると外れてしまうことがあるので耐荷重をしっかり確認しましょう。

ピクチャーワイヤーや紐などが通せます。

サイズが小さいものから大きいものまであります。

キャンバスの大きさに合わせて選びましょう。

例えば、F0キャンバスなら、一番小さいヒートンを購入すれば大丈夫です。

 

紐は主に

・丸紐
・平紐

の2種類があります。

百均の紐でも大丈夫ですが、額装の紐は普通の紐とは違い強度が高いものが多いです。

高額な絵画や展示会のときには額装用の紐を選ぶと、伸びにくく落下防止になるので安心です。

ホームセンターや画材店などに売ってます。

 

丸紐


額装の紐で定番なのが黄色いケブラー紐です。

額屋さんでも額装してもらうとこの紐が多いイメージがあります。

このケブラー紐は細いながらも耐久性が高く、切れにくいので重めの作品におすすめです。

私もよくこのケブラー紐を使っています。

 

平紐


金具の輪が小さい場合は使いやすいです。

色もオシャレなので小さい作品を飾るときにおすすめです。

結ぶと緩みにくいのが特徴ですね。

 

キリ

世界堂やダイソーで100円ぐらいで売られています 。

先が尖っていて木枠に穴があけば大丈夫です。

 

ヒートンの付け方

ここではヒートンの付け方について解説します。

分かりづらい所もあると思うので、動画と画像で説明していきますよ。

 

①キャンバスの上から3分の1の所に印をつけます。

 

②キリで印のところに穴を開 けます。

 

③開けた穴にヒートンを回しながらぐりぐり入れます。

④紐を切ります。

紐の長さはキャンバスの横幅×3あれば十分です。

 

④紐を結びます

分かりづらいので動画にしました。

紐の結び方を解説しています。

 

 

 

まとめ

今回は「ヒートンの取り付け方」について解説しました。

始めて公募展などに出展する作家さんが間違いやすいのはヒートンの結び方です。

出展する作家さんは必ず事前にヒートンと紐の付け方について調べて作家活動の一歩を進んでもらえたらなと思います。

また、家に絵を飾りたい!という方も、ヒートンを使うことでキャンバスをそのまま飾ることができます。

今後、公募展や絵を飾る機会が増える!という方は是非、参考にしてください。

それではまた!

 

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