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油絵や絵画の作者サインはどこに書く?作り方や書く位置を簡単解説!

 

こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。

よく美術館などで見かける絵画のサイン。

よく見ると右端とかに書いてありますよね。

私もカッコイイのでなんとなく書いてます。

作家活動をして迷うのがサインの作り方や書く場所だと思います。

そこで今回は絵画のサインについて解説していきますよ。

それでは早速見ていきましょう!

こんな人におすすめ

  • サインを作りたい!
  • サインを書く場所に迷っている

絵画のサインはどこに書く?

絵画のサインをどこに書くか迷ったこと皆さんありますよね!

実は現代アートなど、サインをしていない場合も多いです。

ここではサインを書く場所について3通り紹介していきますよ。

①サインを画面上に書く場合

一般的なのが画面上にサインを書く場合です。

西洋の絵画や日本の絵画でも右端や左下などに書かれていますよね。

もしサインをどこに書けばいいのか分からない場合、画面上にサインでいいと思います。

人によっては、画面上の隠れたところにサインしている人もいます。

例えば、風景画だったら陰になって目立たないところに入れたり、描かれた看板の中にサインを入れてみたりなどですね。

絵の作品の一部入れてみることで、絵の邪魔になることなくサインを入れることができますよ。

②サインを裏に書く場合

サインを裏に書く場合というのも結構あります。

リアルな絵の中に文字を入れたくないという方もいますし、上手く筆でサインが書けないからなどの理由で私は裏に書いたりもします。

絵の表面にサインを書きたくない人は裏に書くのもありですね。

またサインとは別に、作品情報の記入も裏に書いたり、シールに書いて貼ります。

これは制作年・タイトル・使った素材などですね。

私はキャンバスやパネルなどに書くので直接書いてしまうことが多いです。

額の裏にも、こうした情報書いておくの一般的なのでしっかり書いておきましょう。

額の裏に書く場合は、直にかかずシールを使うことをおすすめします。

なぜなら、額を他の作品ととりかえるときに直に書いてしまうと替えがきかなくなってしまうんですね。

覚えておくと便利ですよ。

絵画サインの作り方

基本的にサインは自分で作るか、会社に依頼するかですよね。

ここでは具体的なサインの書き方・作り方を紹介していきます。

①アルファベット

絵に入れるサインで最も多いのがアルファベットですよね。

フルネームで書く場合もあれば、イニシャルだったりと様々な幅があります。

斜めや縦に書いたり、二段で書く場合もありますよ。

私は油絵を書いているのでサインはアルファベットにしています。

その作風にあった書き方を考えてみましょう。

②漢字のサイン

日本画や水墨画ではよく漢字のサインが見られます。

判子みたいなのが押されていたりしますよね。

逆に洋画ではあまり漢字サインを見ません。

漢字は画数が多く描きづらいため、文字が潰れてしまう恐れがあります。

裏に書く場合は関係なくなるので、漢字でも大丈夫ですよ。

会社にサインを作ってもらう

サインといってもデザイン面を考えないといけないところがりますよね。

どうせならオシャレなサインを作りたいところです。

そういうときはサインを代わりに考えてくれる会社のサービスを使うのも一つの手です。

自分のサインを会社が作ってくれるんですね。

「サイン デザイン」で調べればたくさん出てきます。

自分でデザインするのが難しい場合はこういった会社を利用してみましょう。

「ココナラ」とかだと安く3000円でやってくれるところもあります。

 

サインは読めなくてもいいの!?

結論から、サインは読めなくても大丈夫です。

サイン自体が本人の書いたものであるかが大切なんですね。

日本でサインを求められる場合には、分かりやすいサインを書いてほしいという場合が多いですが、根本的にサインは読めなくてもいいものとなっています。

なので、自分が好きなようにデザインするのが一番です。

絵画のサインにおすすめ筆


絵画にサインするとき、上手く文字を書けなかった経験ありませんか。

書き方のコツは、絵具を多めの水で溶くと細い筆でも文字が書けるようになります。

そこでおすすめの筆が「サイン筆」です。

画材の各メーカーが出してますが、その中でも私が愛用しているのは「キャムロンプロ」の筆です。

サインにはもちろん、制作の細かな描写にも使えます。

パサつきにくく、一番販売されている筆の中では小さい筆です。

 

画家のサイン一覧

ここまでサインについて紹介してきましたが、具体的にまだまだ思い浮かばない方もいますよね。

そこで画家たちのサインを集めてみました。

ヤン・ファン・エイク

特に有名なのがヤン・ファン・エイクのサインです。

実は部屋の奥に「ヤン・ファン・エイクここにありき」と書いてあるんですね。

作品の一部として自分のサインを書き込んでいます。

フィンセント・ファン・ゴッホ

ゴッホは花瓶にサインを書いていますね。

クロード・モネ

モネのサインは背景の色に合わせて書かれていますね。

レオナルド・ダ・ヴィンチ

レオナルドは二段のサインになっているんですね。

書き方がオシャレです。

パブロ・ピカソ

ピカソは名前の下に線が引いてあります。

葛飾北斎

北斎のサインです。

日本画はサインの他に「落款印(らっかんいん)」というものが押されています。

 

まとめ

今回は絵画のサインについて紹介しました。

サインは自分が描いたということを証明するのに大事なものです。

作るときの参考にしてみてください。

それではまた!

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