こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。
キャンバスの大きさによって絵の雰囲気がだいぶ変わりますよね。
大きいのだったらダイナミックに、小さいのだったら可愛くインテリアにできます。
最初のうちは自分は何のサイズを描きたいのか、そもそもキャンバスの大きさが分からないという方もいると思います。
今回は「キャンバスのサイズ」について解説していきたいと思います。
「初心者におすすめのキャンバスは?」
「キャンバスのサイズが分からない」
「油絵のキャンバスは何を使えばいいの?」
という方におすすめの内容です。
早速見ていきましょう!
油絵キャンバスのサイズを確認しよう!
![](https://aburae-labo.com/wp-content/uploads/2023/02/original_2d1d5e37-fec5-4e42-b016-8dabf879affe_Screenshot_20230212-225156-300x199.jpg)
サイズの確認方法はキャンバスの裏を見ると書いてあります。
裏には「F3」と英数字が書いてありますよね。
この数字が大きいほどキャンバスの大きさも大きくなります。
F1だったらF2のキャンバスの方が大きくなりますよ。
アルファベットの意味は?
![](https://aburae-labo.com/wp-content/uploads/2023/02/タイトルなし-300x105.png)
キャンバスにアルファベットがありますよね。
これは人物(Figura)のFになります。
海景、風景、人物とそれぞれのモチーフを描くのにふさわしいサイズと言われているために、その頭文字をとってサイズの名前として使われています。
S:正方形(Square)
F:人物(Figura)
P:風景(Paysage)
M:海景(Marine)
Sが正方形でF→P→Mの順で長方形になります。
描くモチーフに合わせてこのサイズを使わなければいけないというのはないので、好きなものを選びましょう。
SFPMサイズのそれぞれの印象
![](https://aburae-labo.com/wp-content/uploads/2023/06/graffiti-g2a0a840fa_1280-300x225.jpg)
Sサイズ
インテリヤのイメージがあります。
額縁が少ないので額縁なしの場合で飾られることがおおいです。
抽象画など独特の絵を描いている方をよく見かけます。
厚さが厚いキャンバスに描くと映えます。
Fサイズ
初心者はこのFサイズがおすすめです。
普段から私たちが見ているA4サイズとかにサイズが近いので余白のバランスを取りやすいです。
Pサイズ
横長なので、奥行きが描きやすいサイズです。
スマホを横にして写真を撮った時と同じぐらいの形です。
写真を見ながら風景画描いてもいいですね。
Mサイズ
一番細長いサイズになります。海が映えますね。
縦長の抽象画とかにも使えます。
キャンバスサイズ 一覧表
![](https://aburae-labo.com/wp-content/uploads/2023/02/snow-496875_1920-300x182.jpg)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s8153b034451f3b3a/image/i20dbc08eb9ec1a09/version/1289883352/image.gif)
展覧会とかでもサイズ表示が飾ってあるとお客さんが購入しやすいです。
SMサイズとは?
サムホールといいます。
サイズは1号~2号の間ですね。
初心者におすすめのキャンバスは?
初心者におすすめのキャンバスはFサイズの4号~8号です。
小さすぎず大きすぎないサイズなので描きやすいです。
まとめ
![](https://aburae-labo.com/wp-content/uploads/2023/02/death-valley-3133502_1920-300x200.jpg)
今回は「キャンバスのサイズ」について解説しました。
キャンバスの裏にアルファベットと数字が書いてあり、数字が大きいほどキャンバスのサイズも大きくなります。
アルファベットの意味はS:正方形、F:人物、P:風景、M:海景ということでした。
Sの正方形からF、P、Мの順で長方形になっていきます。
初心者におすすめのサイズはF4号~F8号でしたね!
是非参考にしてください。
それではまた!
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