こんにちは!
山で風景画をかいてます!アマネです。
皆さん油絵描いてますか?
油絵を描くにはまず、道具を揃えることが必要です。
道具を揃えたいけど、最初はどれを揃えればいいのかわからないですよね!
今回は「油絵初心者が揃えるべき道具」についておすすめの道具を紹介します。
「初心者が揃えるべき道具は?」
「どうやって使うの?」
という方におすすめの内容です。
早速見ていきましょう!
目次
油絵で初心者が揃えるべき道具は?①本
まずは本です!
技法なども乗っていて基礎知識を固めるにはもってこいですね。
ネットで調べて分からないことも、本があればサクッ解決してくれます。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?②初心者はセットがおすすめ!
初心者には、基本的な画材がセットになった「油絵セット」がおすすめです。
入れ物が木箱とアタッシューケースがあるので、好きな方を選ぶといいですね!
ホルベイン油絵スターターセット
ホルベインのスターターセット!
なんと、本とキャンバスまでついています。
アタッシュケースなので軽くて持ち運びにも便利ですね。
クサカベ油絵木箱セット
油絵で初心者が揃えるべき道具は?③油絵の具
初心者の方には画材メーカーが販売している12色か18色セットセットがおすすめです。
絵具の価格は使用原料によって、決められます。
画材メーカーでは「専門家用」「習作用」「高品位絵具」など、目的に合わせた絵具を製造販売しています。
色の名称が同じでもメーカーによって色に微妙な違いがあります。
絵具の伸びや透明度など、自分に合ったものを見つけてみましょう。
ホルベイン
ホルベインの油絵具は、鮮やかな発色とお手頃な価格が特徴です。
画材店にいくとだいたい置いてあるのが「ホルベイン」です!
油絵、アクリルのバリエーションが豊富で、その手に入れやすさと手頃な価格から初心者の方にもおすすめの絵具です!
油絵の具12色セット
習作用セット
クサカベ
クサカベの油絵の具は、やや硬さをもった絵具と落ち着いた発色が特徴です。
比較的に価格が安いのもメリットで、色味が他のメーカーとは違うのでサブとして持っておくのもおすすめですよ。
習作用セット
アカデミーセット
「アカデミーセット」は本格的に油絵を始める方へおススメのセットです。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?④筆
初心者におすすめの筆は「豚毛」の筆です。
選ぶときのポイントは、毛に弾力と耐久性があるもの、穂先がきちんと揃っているものを選ぶといいですね。
筆のサイズは数字が大きいほど筆も大きくなります。
油彩筆セット
基本的に使う丸筆と平筆が入っています。
練習用におすすめです。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑤筆洗液と筆洗器
制作後の筆の洗浄に使います。
筆洗液
筆洗器に入れて使います。
石油系溶剤を原料とする筆洗液です。
独特な臭いが気になる方は無臭タイプもおすすめです。
筆洗器
穴の空いた漉し器がついた、筆を洗う道具です。
筆が浸るぐらいの高さまで筆洗液を入れましょう。
汚れで臭いが変わってきたら、筆洗液を取り換えてください。
筆洗器は「ターレンス密封型筆洗器」が一番おすすめです。
臭い漏れしないし、こぼれないので重宝してます。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑥ペインティングナイフ
ペインティングナイフは絵具をパレット上で練ったり、キャンバスに絵具をのせたりして使います。
刃の先端やエッジを使うことでシャープな表現が可能になりますよ。
選ぶときのポイント
①「刃先から柄が同じ素材で作られているもの」を選ぶ
絵具をキャンバスに押しつけるときに強い力に耐えられ、微妙なタッチも出しやすいです。
②弾力が自然なこと
ナイフを平らな面に押しつけ、曲げてみるとブレードが自然な曲線になるのがベストです。
安価なナイフは「く」の字に曲がって、タッチを画面に伝えることができません。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑦画溶液
画溶液は用途によって分けると3つあります。
①制作中に使う「溶き油」
②完成した後に作品を保護する「保護ワニス」
③筆を洗う筆洗油
溶き油
溶き油は、絵具の濃度や艶を調整するために絵具を溶いて使う薄め液です。
油絵の具は水の替わりにオイルを使います。
基本的に役割の違う2種類のオイルを使って調合します。
①絵具を薄めたり、やわらかくするための「揮発性油」
②絵具をオイルの膜で固めて定着させる「乾性油」
初めての方は、すでに調合された「ペインティングオイル」がおすすめです。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑧油壺
溶き油を入れて使います。
乾くのが速いので溶き油は少しずつ出すようにしましょう。
お皿でも代用可能です。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑨パレット
油絵具のパレットは長方形や楕円形などがあります。
材質は木製が多く、合成樹脂や紙製のパレットもあります。
絵具セットによく収納されているのが折り畳み式のパレットと紙製のペーパーパレットです。
折り畳み式は野外での制作に便利で、ペーパーパレットは汚れたらめっくて取り換えられるため、お掃除の手間が省けます。
折り畳み式木製パレット
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ペーパーパレット
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油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑩キャンバス
キャンバスは、本来、亜麻繊維などで織られた厚手の生地のことを指します。
描く際には木製の枠にキャンバス地を張っていますが、初めはすでに張られた「張りキャンバス」がおすすめです。
初心者におすすめのサイズはFサイズの4号~8号ですね。
素材は中目の麻キャンバスを選ぶといいですよ。
小さすぎず大きすぎないサイズなので描きやすいです。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?⑪イーゼル
イーゼルはキャンバスを支え、作業効率を良くしてくれます。
イーゼルは様々な形状のものがあり、大きく分けると「室内用」と「野外用」イーゼルがあります。
私が良く愛用しているのが「野外用」のイーゼルです。
このイーゼルは折り畳み式なので、野外でも屋外でも使えます。
お値段もリーズナブルで持ち運びにも便利なのでおすすめです。
油絵で初心者が揃えるべき道具は?その他の道具
その他、あると便利な道具や消耗品を紹介していきます。
デッサン、下絵で使う道具
フィキサチーフ
鉛筆や木炭の粉を画面に定着させます。
クロッキー帳
薄手の紙でできていて、簡単なスケッチやアイデアのメモ、構図を練るときにも使います。
鉛筆
素早くスケッチするときはB~B3
下絵はH~9Hのものを使います。
練りゴム
ゴムに鉛筆や木炭の粉を吸着させて消すので、紙を傷めず、消しカスもでないので便利です。
鉛筆削り
芯が短くなった鉛筆をけずります。
芯の長さが調節できるデッサン用がおすすめです。
カッター
鉛筆削りよりも、芯を長めに削ることができます。
消耗品・備品
布
道具の掃除などに使う布です。
雑巾でも可。
新聞紙
周囲が汚れるのを防いだり、道具の清掃に使います。
養生シート
床や壁に敷いて使う防水シートです。
マスキングテープ
シャープなエッジを描く際やキャンバスの周りの汚れ対策としても使えます。
筆用石鹼
絵具を布で拭き取り、筆洗液で落とした後、石鹼で洗います。
洗浄効果の他、トリートメント効果もあります。
まとめ
今回は「油絵で初心者が揃えるべき道具」について解説しました。
油絵は数本の筆と絵具、画溶液、キャンパスがあればすぐに始められます。
代用できるものはどんどん工夫して、自分だけの生活環境を整えてみてくださいね。
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