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有名な日本人現代画家3選!世界的に活躍している日本人を紹介!

 

こんにちは!

山で風景画をかいてます。アマネです。

皆さん、絵画の巨匠といえば誰が思い浮かぶでしょうか。

レオナルドダヴィンチやゴッホなどですよね。

でも日本人で有名な現代画家っと言ったらあまり思い浮かばないですよね。

そこで今回は日本で有名な現代の画家たちを紹介していきたいと思います。

それでは早速見ていきましょう!

 

日本の有名な現代画家①草間彌生

草間彌生さんといえば、水玉の印象がありますよね。

ポップアートやミニマルアートの分野でも活躍し、国際的にも高い評価を受けている芸術家です。

作品は、無限の模様と鮮やかな色使いが特徴的で独自の世界観を持つ抽象表現が魅力とされています。

幼少期からの統合失調症の幻聴・幻視に悩まされ、10歳には、すでに水玉や網目模様をモチーフとした幻想的な絵を描いていました。

もとは日本画の基礎を学んでいましたが、湧き上がるインスピレーションが日本画の枠に収まらず、次第に抽象表現への興味を抱き始めるようになります。

1952年には、故郷の松本市にある松本公民館で初の個展を開催し、この個展には200点を越える油彩画や水彩画などが出品され、訪れたひとはその数に圧倒されたといいます。

1957年、草間彌生さんはアメリカへ渡り、ニューヨークでの活動を始めることになり、このアメリカでのキャリアが彼女の芸術の転機となり、ポップアートやミニマルアートの要素を取り入れた作品を制作するようになりました。

草間彌生さんの作品の最も特徴的な要素は、無限の模様を使用した作品群だと言われています。

ドット模様や斑点模様など、さまざまな形で無限性を表現し、観客に強いインパクトを与えるんですね。

また、彼女の作品は絵画にとどまらず、彫刻やインスタレーションアート、ファッションデザインなどの多様な表現形式にも広がっています。

その作品の魅力と才能は国内にとどまらず、世界中で高い評価を受けているんですね。

 

日本の有名な現代画家②村上隆

日本のポップアートの魔術師として国際的に知られるアーティストです。

作品は、カラフルでキュートなキャラクター、華やかな花々、そして独自の世界観が特徴的であり、アート界の一風変わった存在として注目を集めています。

1962年2月1日に東京都に生まれた村上隆さんは、幼少期からアニメや漫画に親しんで育ちました。

その影響から、アートに対する独自のアプローチを持つことになったんですんね。

東京藝術大学美術学部に進学し、彫刻を学びましたが、伝統的な美術の枠にとらわれることなく、自らのアイデンティティを見つけるために、ポップカルチャーやマンガ、アニメ、オタク文化などの要素を独自に取り入れ始めました。

1990年代初頭、村上隆さんは”スーパーフラット”と呼ばれる独自の美学を確立しました。

これは、日本の伝統美術と現代のポップカルチャーを融合させたもので、フラットな画面にアニメやキャラクターを描く手法が特徴です。

この美学は、日本の大衆文化の影響を受けた現代アートの新たな潮流として高く評価されました。

作品は、ポップでキュートなキャラクターやフラワーモチーフが特徴的で、鮮やかな色使いが目を引きますよね。

その独特なスタイルは、アート市場やファッション、アニメなど様々な領域に大きな影響を与えました。

さらに、ファッション界とのコラボレーションでも有名であり、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションによるアートバッグや、マーク・ジェイコブスとのコラボレーションによるポップアート的な服飾が注目を集めました。

作品は世界中の美術館やギャラリーで展示され、国際的なアートシーンで高く評価されています。

 

日本の有名な現代画家③岸田劉生(きしだ りゅうせい)

岸田劉生は、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。

独特な抽象画スタイルで知られており、日本国内外で高い評価を受けています。

パリの前衛的な芸術から、影響を受ける人が多かった中、北方ルネサンス絵画や日本の浮世絵などに目を向けて独自の路線を進みました。

幾何学的な形状や抽象的な要素を用いながらも、豊かな色彩と独自の筆使いによって、観る者の心に強い印象を与えますね。

 

まとめ

今回は、日本の有名な現代画家を紹介しました。

それぞれ独自のスタイルで芸術を追求し、国内外で多くの人々に影響を与えています。

どの作品も個性的で目を引くような作品ばかりでしたね。

是非、美術館で見てみてください。

それではまた!

 

 

 

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