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油絵とは?油絵の具って一体誰が作ったの!?歴史から有名絵画まで解説!

 

こんにちは!

山で風景画をかいてます!アマネです!

皆さん!油絵というと何が思いつくでしょうか?

私はゴッホやレオナルドダヴィンチを思い浮かべます。

美術の教科書にもよく載っていますよね!

油絵はその時代の考えや発想の中で作られてきた作品がたくさんあります。

そんな油絵とは一体いつからできていったのでしょうか。

今回は

「油絵って何?」
「油絵はいつから使われているの?」

という内容を解説していきたいと思います!

それでは早速見ていきましょう。

 

油絵とは?

油絵は油絵具でキャンバスに描いた絵のことです。

では、油絵を描くための油絵具とは何なんでしょうか
答えるのは難しいですよね!

ここでは油絵具とは何なのか説明しますね。

油絵具は顔料と乾性油というオイルでできた絵具です。
顔料を乾性油でくっつけて描いた絵を油絵といいます。

顔料とは色の粉末のことを言います。
原料は動物の骨から作られたものや鉱物から作られるものなどがあり顔料と一緒に練った乾性油は接着剤の役割をしています。

これでキャンバスに色を載せることができるんですね。

この練った乾性油が空気に触れると固くなる性質を持っています。

なので油絵が完全に乾ききるまで数年と言われています。

油絵の誕生

油絵は、約600年描かれていると言われています。
では誰が油絵を確立させたのでしょう。

油絵が誕生したのは、14世紀後半期ヨーロッパのネーデルランド地方(オランダ、ベルギー地方)で生まれた、ファン・エイク兄弟によって15世紀に確率したと言われています。

弟のヤン・ファン・エイクは北ヨーロッパの偉大なる画家と呼ばれ、北方ルネサンス・初期フランドル派の画家です。

兄のフーベルトはヘントの祭壇画に取り掛かっている途中に亡くなってしまい、弟のヤンが引き継ぎました。

ファン・エイク兄弟は、無名の職人たちが数世紀にわたって研究を繰り返した経験と自分たちの優れた画家の才能を見事に結び付けて、新しい表現を確立するとともに、それを利用して傑作を生み出しました。

グレーズ技法により作品は透明感があり、細密で詳細な肖像画や宗教画を得意としています。

髪の毛の1本1本にもこだわり、衣服や宝石なども本物と見間違えるほどの美しさで描きました。

 

油絵を確立させたヤン・ファン・エイクの有名な絵画

ここでは有名なファン・エイクの絵画を紹介していきます。

「ターバンの男の肖像」

この絵画はファン・エイクの自画像かもしれないと言われています。

油彩技法の完成者として名高いファン・エイクですが、手の内を公開しなかったため、同時代の画家たちはその技術を追うのに四苦八苦していたそうです。

 

ヘントの祭壇画

12枚のパネルで構成された大規模な祭壇画で、初期フランドル派絵画を代表する作品です。

第二次世界大戦中、ナチスに略奪された美術品を取り戻す「モニュメンツ・メン」作戦が行われ、その優先度リストの最上位に挙げられていたのがこの作品です。

ファン・デル・パーレの聖母子

右に白衣の人物がいますよね。

参事会員のヨリス・ファン・デル・パーレに注文された聖母子と聖人たちが描かれた作品です。

画面奥の円形ガラス窓に描かれた一枚一枚描かれた光の反射や凹凸の描き込み、絨毯やマントなどの布のもつ繊細な皺や光まで精密な表現りょくで描かれています。

 

アルノルフィーニ夫妻の肖像

 

ヤン・ファン・エイクの友人であったブリュッヘ在住のイタリア人夫婦アルノルフィーニの結婚記念に描かれた油彩画です。

鏡に映っているのはヤン・ファン・エイクとその妻で鏡の上には「ヤン・ファン・エイクここにありき」というサインが記されています。

この作品のすごい所は、面鏡の中にもしっかりと画家夫婦を含む4人の姿が丁寧に描かれているところです。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

今回は「油絵の具の歴史」について解説しました。

油絵のことについて勉強する機会は少ないですよね!

これを機に美術館巡りをしてみてはいかがでしょうか。

是非迫力満点の巨匠の絵を生でみてくださいね!

 

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