こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです!
油絵具を使うと必ず廃棄物がでますよね。
実は油絵具にも処分の仕方があります。
油絵具にはオイルが使われているので、自然発火の恐れがあるわけです。
そこで今回は「油絵具のチューブの捨て方」について解説していきます。
「油絵具がついたものを処分したい」
「油絵具の捨て方は?」
という方におすすめの内容です。
正しい知識を身につけて、安全に油絵具の捨て方を学びましょう!
油絵具を捨てる前に
油絵具を捨てる前にまずは、お住まいの各自治体のゴミの捨て方を確認しましょう!
分別が厳しいところとかありますよね。
私の高校もすごい分別が細かくて、面倒でした。
そして油絵具の成分についてです。
油絵の具は油性です。
ということは油性の下地材とかも同じ扱いで処分すればいいわけですね。
特に夏場なんかは自然発火の恐れがあるので、要注意です。
油絵具の捨て方
まず、油絵具は「燃やせるゴミ」と「燃やせないゴミ」で分別します。
「燃やせないゴミ」がカドミウム系の色とバーミリオンのものです。
これは、燃やすと有害なガスが発生するためです。
逆に「燃えるゴミ」は「燃やせないゴミ」以外のものになります。
カドミウム色とバーミリオンは「燃やせないゴミ」と考えた方がいいですね。
処分方法
①ビニール袋に油絵具のついた、テッシュや雑巾を入れる
②その①の袋の中に水を入れて濡らす。
③袋の口をしばって燃えるゴミと一緒に出す
油絵の筆洗油も同じ方法で処分します。
夏場は特に注意
油絵具は「顔料」と「乾性油」からできています。
簡単に言うと「色の粉末」と「油」です。
この「乾性油」という油は、酸素に触れることによって熱を発します。
特に夏場の暑いときなんかは自然発火の可能性が高くなります。
冬場でも、タバコのポイ捨てなんかされたら発火しますよね。
なので、油絵具がついたものを捨てる時は、ゴミは少なめに入れ、しっかりと水を含ませてから捨てましょう!
空になった油絵具のチューブの捨て方
油絵具はしっかり使い切ってから捨てましょう。
絵具を押し出してくれる道具を使うと便利ですよ。
油絵具のチューブは素材別に分別して捨てます。
「燃やせないゴミ」にプラスチック製のキャップと金属製のチューブを捨てましょう。
おすすめのチューブ絞り器
まとめ
今回は「油絵具のチューブの捨て方」について解説しました。
「燃やせないゴミ」は、カドミウム色とバーミリオンの名前がつくものでした。
それ以外は燃やせるゴミに捨ててしまって大丈夫です。
また、特に夏場は暑いので、そのままにしておくと発火しやすくなります。
しっかり袋に水を入れておくことが大切ですね。
このことをしっかり頭に入れて、楽しく安全に油絵制作に取り組んでください!
それではまた!
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