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油絵具の相場はいくらなの?これから油絵を始める方におすすめ!

 

こんにちは!

山で風景画をかいてます。アマネです。

画材屋さんに行くと絵具の種類がたくさんありますよね。
私も絵具のを買おうとしたときに、「え!同じような色でこんなに高いの?」と思ったことがあります。

そこで今回は「油絵具の相場はいくらなのか」について解説していきます。

「油絵を始めたいけど材料費はいくらなのか」
「絵具によって値段が高いわけは?」

という方におすすめの内容です。

早速見ていきましょう!

 

 

油絵の材料費はいくらなの?

結論:10000~20000円

油絵のセットだと安めのもので10000円単品で揃える場合は15000円から20000円ぐらいです。
油絵具は水ではなく、油を使います。
そのため、オイルの用意や油絵具に合った筆・クリーナーなどを準備します。

初心者の方におすすめなのが、油絵セットで必要最低限のものを揃えてから徐々に自分の絵に合った道具を揃えていく方法です。

最初は何が自分に合うのかわかりません。筆も柔らかい方がいいのか硬い方がいいのか。
まずは油絵セットで一枚絵を描いて、画材の扱いに慣れてきたら道具を買い足していくのがおすすめです。

 

油絵具が高い理由

油絵具は基本的に顔料(色の粉)と展色材(オイル)からできています。
一般的に高い絵具には金属などを化学合成したり、鉱石・鉱物から作られる顔料のものが多く、特に天然の顔料が使われている場合は希少性も伴って価格が高くなることも多いです。

例えば、バーミリオン(朱色)はもっとも高価とされる色で4000円です。
高価なのは顔料の主成分である硫化水銀が貴重だからなんですね。

 

油絵具の相場はいくらなのか

画材屋さんでは、同じ量の絵具なのに値段が違うことがあります。
これは使用している顔料(色の粉)の原価の値段になります。

注意してほしいのが、この安い絵具と高い絵具が同じ棚に並べられているというところです。
値段は直接明記されていませんが、アルファベットで書いてあります。

例 クサカベ6号(20ml)チューブの場合

・油絵具シリーズ「A」:450円
・油絵具シリーズ「B」:500円
・油絵具シリーズ「C」:650円
・油絵具シリーズ「D」:850円
中略
・油絵具シリーズ「H」:2400円

という表記がしてあります。
うっかり高いものを買ってしまった…。と涙目にならないように、購入するときはチューブの名称とアルファベットを確認しておきましょう。

 

高価な色を使いたいけどお金がない!そんなときは「ヒュー」を使おう

バーミリオン(朱色)は高価で4000円するというお話をしました。
とても高くて買えませんよね?

そこで「バーミリオン ヒュー」というものがあります。
ヒュー(Hue)というのは「高価な色の代替品」ということです。
ほぼ同じ色みの発色なので、顔料にこだわりがなければこちらをオススメします。

私は最初の頃「バーミリオン」と「バーミリオン ヒュー」は違う色だと思い込んでいました。
若干色味が違うのかな…?と思っていたら色はほぼ同じとのこと。
美術の世界って紛らわしいですよね。

 

油絵具を安く購入する方法は?

世界堂オンラインショップ

https://webshop.sekaido.co.jp/product

一番おすすめなのが世界堂のオンラインショップで購入することです。

世界堂オンラインショップは品揃えが豊富なうえに
8800円以上買うと送料が無料なので、まとめ買いによく利用してます。
定期的に画材の値引きもしているのでおすすめです。

 

油絵セットを買う


単品で購入すると何を購入すればいいか悩みますね。
そんな時におすすめしたいのがセット購入です。
油絵を描くうえで、必要最低限のものが揃います。

お値段も10000円以下のものがあるので、Amazonで覗いてみてもいいですね。

 

まとめ

今回は「油絵具の相場はいくらなのか」をお話ししました。
油絵具は顔料や量によっても値段が異なります。
世界で一番高価な絵具は16500円のウルトラマリンブルーなんだとか。
顔料がラピスラズリでフェルメールが描いた「真珠の耳飾りの少女」にも使われていたとされています。

因みにウルトラマリンブルーは顔料は異なりますが、普通に500円で販売されています。
皆さんも画材を買うときの参考にしてくださいね。

それではまた!

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