「油絵具は油性だから洗っても落ちないでしょ?」
とお思いのそこのあなた!大丈夫です!落ちますよ!
こんにちは !
山で風景画をかいてます!アマネです。
油絵を描いていると、どこかしら汚れますよね。
よく学生の頃に制服を汚していました!
美術の先生が落とし方を教えてくれたので、シミにならず済みましたよ笑
油絵具は落としにくいイメージがありますよね。
早く対処すればしっかり落ちます。
今回は「油絵具の落とし方」について解説していきます!
こんな人におすすめ
- 服に油絵具をつけてしまった!
- 床を汚した…。
- 家にあるものでどうにか落としたい
油絵具の落とし方:油絵具が服についてしまったら?
大丈夫です。
まずは落ち着きましょう。
油絵具は空気に触れることで徐々に乾燥していきます。
つまり固まるのが遅いんですね。
早めに対処すれば間に合いますよ!
油は油で洗う法則
これは美術の先生に教えて頂いた「筆洗油」を使う洗い方です。
筆洗油とは油絵具をつけた筆を洗浄する液体のことです。
ブラシクリーナーとも呼ばれます。
実際に油絵具を落としてるんだから筆洗油を使えば?ということですね。
やり方
①筆洗油を布に染み込ませます。
②油絵の具をつけたところに①の布でトントン叩きます。
ゴシゴシやると汚れが広がっしまうのでトントン叩いて落としましょう。
落とした後は洗濯機を回します。
固形石鹼を使う方法
筆洗油を家に持ってない!という方もいますよね。
服についてしまった油絵具は、家にある洗剤でも落とすことができます。
「固形石鹼」と「食器用の中性洗剤」で落としていきましょう。
おすすめの石鹼は「ウタマロ石鹼」です!
洗濯洗剤にも使われている蛍光増白剤を含んでいるため、白さを復活させる効果があります。
ただ、色が剝げる場合があるので注意しておきましょう。
やり方
①油絵具で汚した部分を水で濡らします。
②石鹼をつけて、つまみ洗いします。
③水で洗い流し、石鹼をつけて洗うを繰り返します。
油絵の具が落ちない場合は…。
歯ブラシでブラッシングしてみましょう!
繊維に入った油絵具を描きだせるかもしれません。
服にべったり油絵具をつけてしまったとき
服にべったりつけてしまったときは、染み抜きで余分な油絵具を洗い落としてから、石鹼で洗います。
汚れもなるべく広がらなくていいですよ。
染み抜きする方法
①油絵具で汚れた服の下にいらない布を敷きます。このとき、汚れた服を裏側にしておきましょう。余分な絵具を布の下に移します。
②汚れた所に中性洗剤と水で薄めたものをかけます。画溶液のテレピンがあればそちらも効果的です。
③布や綿棒を5本束ねたもので、上からポンポンたたきます。あとは中性洗剤や石鹼で、もみ洗い、水で流して、もみ洗いを繰り返します。
油絵具の落とし方:油絵具が床についてしまったら?
作業中にキャンバスを床に落としたことありませんか?
私は着地面がちょうど絵具をのせた面で絶望しました…。
すぐに対処出来れば、ブラシクリーナーを布にしみこませて拭き取って終わりですが、時間が経ったあとだと中々しぶといですよね。
ここでは「ストリッパー」を使います。
普段はパレットの絵具が固まったときに使いますが、床を汚してしまった時でも効果的です。
使い方
①汚した所にストリッパーをかけます。
②5分ほど放置します。
③布で拭き取って終了です。
油絵具の落とし方:肌につけてしまった!
油絵の具を手につけてしまった場合、食器用洗剤ですぐに落とすことができます。
油絵の具は油も含まれているので効果抜群ですよ!
まとめ
いかがでしたか?
今回は「油絵具の落とし方」について解説しました。
洗う方法は、筆洗油、石鹼、中性洗剤で洗う方法がありました。
床につけたものはストリッパーでも上手く落ちます。
時間が経つと、どうしてもシミができてしまいがちですよね。
その場合はクリーニングで出すか、新しいものを買った方が手っ取り早いこともあります。
大事なのは、「汚してからすぐに対処すること」、「制作中は汚れてもいい服を着ること」、「汚れてはいけないものは近くに置かないこと」ですね。
是非、参考にしてください!
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