こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。
油絵で有名な絵画と言えば、どの絵画を思い浮かべるでしょうか。
私はモネやルノワールなどの印象派の画家たち作品を思い浮かべます。
今回はそんな人気の有名な油絵の作品を紹介していきます。
こんな人におすすめ
- 有名な油絵の絵画を知りたい!
- 有名な絵画ってどんなの?
モナ・リザ
制作年:1503年ー1519年頃
モナ・リザはレオナルド・ダ・ヴィンチが描いた絵としても有名ですよね。
上半身のもが描かれた女性の肖像画で「世界でもっとも知られている」と言われている作品です。
この作品は2人の新居祝いに依頼を受けたもので、2人の次男のアンドレアの誕生日を祝祭記念に描かれたと考えられています。
それにしてもリアルな絵画ですね。
スフマート技法というもので輪郭線をぼかしてかかれています。
星月夜
制作年:1889年
ゴッホの優れた作品のひとつとして、「ひまわり」と並んで有名なのが「星月夜」です。
このグルグルと青と黄色が幻想的な絵画ですね。
星月夜はゴッホがなくなる前年に描かれた作品です。
精神治療のために療養しながら、修道院の一室をアトリエとして利用する許可を得て制作していました。
この時期に、修道院の窓から見える村の風景を描いたと言われています。
でも実は窓からこの風景は見えていなかったとか。
ゴッホの創造の中の世界ということになりますね。
夜のカフェテラス
制作年:1888年
ゴッホが初めて星空をモチーフにしたのがこの「夜のカフェテラス」です。
ゴッホの黄色と青の象徴カラーを使い始めたのもこの時期ですね。
鮮やかな黄色と絵柄がとても印象的です。
アルルのカフェがモチーフにされています。
奥の方から馬に乗って走ってくる男性は、当時共同生活を送っていたゴーギャンじゃないかと言われていますよ。
ひまわり
制作年:1888年
ゴッホが精神病で病んでしまう前、新しい生活に向け希望に溢れていた時期に描かれたのがこの4作品目の「ひまわり」です。
南フランスのアルルで芸術家たちと共同生活を送る「黄色い家」でゴーギャンを向かい入れるために、家を飾り立てる7点のひまわりを描きました。
このひまわりはゴーギャンに売ってほしいと頼まれましたが、本人もお気に入りのひまわりだったため、大切に保管していました。
たしかに欲しくなる「ひまわり」ですね。
何十億でオークションにかけられるのも頷けます。
真珠の耳飾りの少女
制作年:1665年
美術の授業でもよくでてきますよね。
ヨハネス・フェルメールが描いた「真珠の耳飾りの少女」です。
この作品は最高級の「ウルトラマリンブルー」という絵具をふんだんに使って描かれています。
ラピスラズリという鉱石から作られた絵具なので、非常に高価なものだったんですね。
フェルメールがこの群青色を愛用したことによってフェルメール・ブルーともよばれていますよ。
睡蓮
制作年:1906年
クロード・モネと言えば光を上手く表現した画家として有名ですよね。
そんなモネの代表作が「睡蓮」です。
この作品は睡蓮の第二シリーズでモネの「睡蓮」の中でも多くの人に評価された作品のひとつです。
青と緑を使い水面に写るシダレヤナギを巧みに表現しています。
モネの第二シリーズの作品は80点以上も制作されています。
それだけ庭を描くことに夢中だったんですね。
アルジャントゥイユの橋
制作年:1840年
モネはパリで生活するだけの生活の余裕がなかったため、1870年代のほとんどをパリ郊外、セーヌ河流域のアルジャントゥイユで過ごしました。
ここには、マネやシスレーも来て絵を描いていたそうですよ。
ここから印象派の画家たちが発展したと思うと考え深いですね。
春のブーケ
制作年:1886年
19世紀の画家として有名なのがピエール・オーギュスト・ルノワールです。
「花を描いたら右に出るものはいない」といわれるほど花を描き続けました。
この作品はルノワールが「花」を描いた作品のひとつです。
色鮮やかで見ていてうっとりしますよね。
ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞台上
制作年:1876年
作品の舞台となったのはパリにあるマンマルトルのダンスホールです。
芸術家や学生のたまり場で、ルノワールは毎日大きなキャンバスを担いでゆき現場で描いていました。
地面の影を大胆に描いているところに印象派の特徴がありますよね。
たくさんの人が踊ったり談笑したりしています。
当時の人物の様子やにぎやかさが伝わってくる絵画です。
ゲルニカ
制作年:1937年
「ゲルニカ」はパブロ・ピカソが芸術を通して戦争の恐ろしさを強調して描いた作品です。
多数の美術批評家から、美術史において最も力強い反戦絵画芸術として評価されていて、内戦による暴力あ混沌に巻き込まれて苦しむ人々の姿が描かれています。
この作品は色がないモノトーンで描かれていますよね。
それはピカソが「色は救いになる」と考えていたからです。
戦争の救いのなさ、悲惨さを示すためのモノトーンというわけですね。
まとめ
今回は有名な油絵の絵画を紹介しました。
今にも動きだしそうな絵や空気が伝わってくる絵画たちでしたね。
ぜひ、美術館で見てみてください。
それではまた!
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