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デッサンとは?デッサンをやる意味とメリットについて

 

こんにちは!

山で風景画をかいてます。アマネです。

デッサンという言葉をよく聞きませんか?

全く美術を知らない人だと、何それ?という感じですよね。

実はデッサンをすることで様々なメリットがあります。

今回は「デッサンとは何か?」ということについて解説します。

「デッサンって何?」
「何故はやるのか」
「デッサンをやると得られることは?」

という方におすすめの内容です。

早速見ていきましょう!

 

デッサンとは?

デッサンとは、主に鉛筆や木炭で物の形を紙などの画面上に表現することです。
デッサンという言葉は、フランス語で「素描」「下絵」「輪郭線」などの意味を表しています。
英語ではドローイングといいます。日本では即興性が高く個性あふれるものをドローイングとよく言いますね。

他にも似たようなものが…?

他にも似たような単語よく聞きますよね!

大まかに説明すると

スケッチ
英語で風景・建物などを大まかに写しとること。

クロッキー
フランス語で速写といい、対象を素早く描くこと

エスキース
フランス語でスケッチや下絵のこと

などがあります。

 

デッサンをやるメリット

①観察力と描く力が身につく

デッサンを行うと、自然と観察力と描く力が身につきます。
特に描く力は実践することでしか身に着けられません。

描く訓練を繰り返すと体に描く行為が記憶されるためです。
また、描くためにはまず、見る必要があるので、観察力も自ずとついてきます。

 

②表現力を広げることができる

デッサンを行うと、自分の表現力を広げることに役立ちます。
それは、デッサンをする上で、ものを観察することと、客観視することが、自分の描きたいものに反映するからです。

③絵を客観的に見る意識がつく

もっとモチーフを観察しよう!と思ったら嫌でも観察力は身につきます。

自分の絵におかしい所はないか、ゆがんでる所はないかなど、SNSに絵を投稿していたら自分の絵が下手だったなんてことがありますよね。

描いている時には気づけない所も見えてきて、これを繰り返すことで絵を客観的に見る意識がついてきます。

 

 

デッサンは何故やるの?

美大などの受験でよくデッサンをやりますよね。
私も高校の授業でやりましたが、何故でしょうか。

何故やるのか?やることで何を得ることができるのか?というのは学習していく上で非常に大事な部分になります。
ここがあやふやなままだと何をやっても意味がないのでしっかり知っておきましょう。

 

①下絵制作のため

ここは結構想像しやすいですよね。
紙とかに下絵を描いて構図とかも計算しておけば、
すぐにキャンバスに写して油彩や水彩画ににも役立てることができます。

 

②物の成り立ちを知るため

物の成り立ちを知るのもの大切なことです。
人体をデッサンする時にどのような構造で人体が成り立っているかというのを考えると思います。
レオナル・ド・ダヴィンチも人体の構造を知るために解剖学をしています。
「何でそのように見えるか」という所がデッサンによって、身についたりします。

③線という概念で置き直すため

まず、この世界には「線」というものは存在しません。
実際に線が肉眼で見えたということはないと思います。

でも、デッサンをする時には線を使いますよね。

実はデッサンの歴史は長く、旧石器時代に人々が地面に線を描いていたことがその起源であると言われています。
この「線」というものは人間が生み出したひとつの発明です。
実際には存在しないもので、目に映らないものを表現するので、かなり特殊な発明なんじゃないかなと思います。

目に映る事象を概念化することで、極端に表現したり理解することができるのが線なんですね。
デッサンを学ぶことでこの線という人類の一種の文明も学ぶことができます。

「どういう風に線を使えば形を表現できるのか」とかそういう部分の学びです。

 

デッサンはやった方がいい!

デッサンをすることで、光のつけ方や影のつく方向、そして描くものの質感の出し方やその対象物の全体の形のバランスなど、
絵を描くときに基本的なスキルを身につけることができます。
特に絵の下絵の段階でバランスが悪いと絵のクオリティも低くなりますよね。

個人差はもちろんあると思いますが、やるのとやらないのでは、断然やる方がさらに絵の向上に関係してくるのでデッサンはやった方がいいです。

デッサンを学ぶ上で注意すること

絵を描く人の中には、デッサンをすることが自体が目的となってしまうことがありますよね。
あくまで、デッサンをやるのは実際に作品を制作していくことに意味があります。

デッサンをリアルに描きすぎて、自分の絵をどうやって描くのか分からなくなってしまった…。

受験生などデッサンを目的としているならばいいですが、油絵を描きたい!アクリル画を描きたい!というのがありますよね。

そういう方はデッサンは必要最低限やり「サクッと」終わらせるのがおすすめです。

 

まとめ

今回は「デッサンとは?」ということをお話ししました。

デッサンはやるメリットがたくさんあります。

自分の絵を描くためにも是非、挑戦してみてくださいね!

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