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油絵が鑑賞できる美術館4選!日本でも巨匠の絵画が見られる美術館とは?

 

こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。

皆さん美術館に行きますか?

私はよく企画展に行きます。

でも毎回混人混みがすごいのが少しネックですよね。

そんな方におすすめなのが「常設展」です。

比較的にいつでも好きな時に美術館のもつ作品を鑑賞することできます。

今回はそんなおすすめの美術館を紹介していきますよ。

「有名な絵画が見たい」

「おすすめの美術館を調べている」

という方におすすめです。

それでは早速見ていきましょう!

 

「企画展」と「常設展」とは

美術館の展示には大きく分けて「企画展」と「常設展」があります。

常設展は期限を設けずに美術館のコレクションを展示するもので、好きな作品に何度も会いにいけるのがポイントです。

人が少なくてゆっくりと鑑賞できるので絵の勉強をしている方におすすめですね。

一方、企画展はテーマ別に期間限定で行われる展示です。
「ゴッホ展」とか「レオナルドダヴィンチ展」とかよくありますよね。

日本では滅多に見れない絵画が日本で展示されていたりします。

 

国立西洋美術館(東京)

国立西洋美術館は、松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。

中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を展示しています。

作品は時代順に展示されているので、美術の歴史がどういった流れで移り変わっていくのかを眺めることが出来ますよ。

展示会場がとても広く、作品数も豊富です。

西洋美術館は写真も自由に撮って良いことになっているので、絵を勉強している方は写真を取っておいて自分の作品に活かすことができます。

気になる料金ですが、なんと低料金で見ることが出来ます。

料金は

一般 :500円
大学生:250円

となっていて非常にリーズナブルに鑑賞できるんですね。

ちなみに高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料となっています。

また「国立美術館キャンパスメンバーズ」に指定されている学校の学生と教職員も無料です。
学習するために見る方にはありがたいですよね。

JR上野駅下車(公園口出口)から徒歩1分なので、アクセスが良いのも魅力です。

 

アーティゾン美術館(東京)

アーティゾン美術館はブリヂストン美術館(1952年開館)から館名変更し、2020年1月に新しくオープンした美術館です。

「ARTIZON」(アーティゾン)とは、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、時代を切り拓くアートの地平を多くの方に感じ取ってもらいたい、という意味が込められています。

コレクションはモネやルノワール、ピカソなどの印象派を中心に日本近代洋画、古代美術、日本の近世美術、20世紀美術、現代美術までを多数所蔵しています。

展示に加え、ショップにカフェもあるのでデートスポットにもおすすめですよ。

 

 

大原美術館(岡山県)

大原美術館は1930年(昭和5年)に設立された、日本で最初の美術館です。

当時日本では、なかなか本物の西洋絵画を見ることができませんでしたが、「優れた作品を日本でも見られるようにしたい」と画家・児島虎次郎(こじま とらじろう)の思いに、事業家の大原孫三郎(おおはら まごさぶろう)が賛同しました。

日本芸術界の発展のため、孫三郎の支援のもとで、虎次郎は西洋絵画を収集したんですね。

収蔵点数はなんと約3,000点。

エル・グレコ、ゴーガン、モネ、マティスなどの貴重な名画のほか、日本や中国、エジプトの美術も所蔵してあります。

現代アートも必見です!

 

 

ポーラ美術館(神奈川)

ポーラ美術館は印象派絵画のコレクションが日本最大級の美術館です。

開館は2002年と最近にできた美術館ですが、収蔵作品数はなんと約10,000点。

モネやルノワールなどの印象派作品を中心に、国内外の作品を保有しています。

また、ポーラ美術館は自然と調和した建物が美しく、そのたたずまいも魅力のひとつですよ。

アートが興味がある人はもちろんのこと、美しい空間でゆっくりお散歩を楽しみたいという方にもおすすめです。

 

まとめ

今回は巨匠の絵画が鑑賞できるおすすめ4つの美術館を紹介しました。

美術館の展示には「企画展」と「常設展」があり、常設展は期限を気にせずに美術館のコレクションを楽しむことができます。

おすすめの美術館として、「国立西洋美術館(東京)」や「大原美術館(岡山県)」などを紹介しました。

国立西洋美術館は、広いな展示スペースと豊富な作品数を誇り、中世末期から20世紀初頭の西洋絵画とフランス近代彫刻を展示しています。

常設展示は低料金で楽しむことができ、学生や学習を目的とする方にも非常にアクセスしやすいです。

大原美術館は、日本で最初の美術館として設立され、虎次郎と孫三郎の支援により西洋絵画の収集が行われました。

3,000点以上の作品を収蔵し、有名な西洋画家の作品だけでなく、草間彌生さんなどの現代アーティストの作品も楽しむことができます。

美術鑑賞をゆっくり味わいたい方や学びたい方に、常設展示の美術館はおすすめです。

ぜひ、美術館に行ってみてはいかがでしょうか。

 

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