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油絵キャンバスの保存方法について解説!長く綺麗に保存しよう!

 

こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。

自分で描いた絵を保存したい!というときありますよね。

でも保存方法って具体的にはどのようなことをするのでしょうか。

そこで今回は「油絵キャンバスの保存方法」についに解説していきます。

「油絵を保存したい」
「どうやって綺麗に保管するの?」

という方におすすめの内容です。

それでは早速見ていきましょう!

 

油絵キャンバスの保存方法

絵画は基本的には、額に入れたまま保管します。

額から取り出してしまうと、こすったり、埃がついてしまったりします。

特に埃がついてしまうと、虫やカビを呼び込む恐れがあるため、必ず額縁を綺麗な乾いた布で拭いてから保管するようにしましょう。

手順に沿って説明していきます。

油絵キャンバスの保存方法①乾燥させる

油絵が完全に乾燥していることを確認してから、保存を始めましょう。

絵が未乾燥のまま保存されると、カビや変色のリスクが高まります。

一般的には、絵が完全に乾くまで数週間から数か月かかることがありますよ。

指触乾燥してから作品の保護をしてくれる画溶液やスプレーがあるので、埃が心配な人は吹きかけておきましょう。

 


 

 

油絵キャンバスの保存方法②額縁に入れる

油絵を長期間保存する場合は、額縁に入れることをおすすめします。

額縁は絵を保護し、埃や直射日光から守ってくれます。

木製の額縁が頑丈なので最適ですが、金属製の額縁でも問題ありません。

額縁は絵のサイズに合わせて選びましょう。

 

油絵キャンバスの保存方法③ガラスまたはアクリル板を使用する

額縁に入れる際に、ガラスまたはアクリル板を使用して絵を保護します。

こうすることで、絵を外部のダメージから守ることができるんですね。

特にアクリル板は、ガラスよりも軽く割れにくいため、運搬時の安全性も高まります。

 

油絵キャンバスの保存方法④温度と湿度を管理する

油絵は温度と湿度の変化に敏感です。

絵を保存する場所は、換気が良く、湿度や温度の変動が少ない場所を選びましょう。

通常、温度は20度から25度の範囲で、湿度は40%から60%の範囲が最適ですが美術館ではないので難しいと思います。

極端な温度や湿度の変化がない限りは大丈夫です。

あまりひどいと絵の劣化を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

 

油絵キャンバスの保存方法⑤直射日光を避ける

絵を保存する場所は、直射日光が当たらないようにしましょう。

日光は絵の色褪せや変色の原因となります。

窓に近い場所や日当たりの良い場所は避けて、暗い場所を選ぶことをおすすめします。

 

油絵キャンバスの保存方法⑥定期的な清掃とメンテナンス

絵の保存状態を維持するために、定期的な清掃とメンテナンスを行いましょう。

柔らかい筆や毛のブラシを使用して、埃を取り除きます。

また、必要に応じて専門家によるクリーニングや修復を依頼することも考慮してください。

 

まとめ

今回は「油絵キャンバスの保存方法」について解説しました。

手順は
①乾燥させる
②フレームに入れる
③ガラスまたはアクリル板を使用する
④温度と湿度を管理する
⑤直射日光を避ける
⑥定期的な清掃とメンテナンス

ということでした。

油絵キャンバスは適切に保存することで、長期間の美しさと耐久性を保つことができます。

そう思うと美術館の管理ってすごいですよね。

長い年月が経った絵画がたくさん保存されています。

油絵は完成された後の保存も大切です。

上記に気を付けてしっかり保管してくださいね。

それではまた!

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