こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。
私は現在、栃木県と埼玉県を往復しながら田舎の風景を描いてます!
ここでは、私が今までどんな風に生きてきたかお話ししようと思います。
それでは早速見ていきましょう!
目次
絵をはじめたきっかけは…?
小さい頃はプリキュアが大好きでごっこ遊びをしていました。
ある日「プリキュアを描きたい!」と思ったわけです。
そこでプリキュアの塗り絵をお手本にして描いてみることにしました。
それを見た母が「絵が上手だねぇ。」と褒めてくれたことがとても嬉しかったんです。
絵の上達は「これが描きたい!」というものがあると非常に速いです。
褒められるとさらに描こう!という気持ちになりますよね。
油絵の具に出会う
油絵と出会ったのは高校の部活に入ってからです。
そこで先生が油絵を教えてくれるということになったんですね。
油絵って難しそうというイメージがありましたが教えてもらうと意外と簡単でした。
画材の特性に慣れるまではあまりうまく描けませんでしたが、慣れてくると楽しくなってきます。
油絵の具は乾燥が遅いので修正が効きやすいのも特徴のひとつです。
上から新しい絵を何枚も描くことができます。
ただ、乾いていない画面の上から新しい絵を描いていたので最初は色が濁っていました笑
全日本学生美術展で「佳作」を受賞
学校側が全日本学生美術展に出展してくれました。
なんと「佳作」を受賞。
全然予想しない結果だったので、聞いたときはとても驚きました。
実はこの絵、青い鯨の絵を塗りつぶして描いた建物なんです。
描きたい絵がコロコロ変わっていたんですね。
進路に迷う
美術展で受賞したのをきっかけに私は「絵の仕事に就きたいなぁ」と思っていました。
「絵を描いて生活できれば最高じゃん!」ぐらいに思っていたんですが、中々厳しかったんですね。
親に「美大に行きたい!」って言ったら「絵じゃ食べていけないでしょう。」って言われたんです。
「じゃあ、食べることが好きだから調理の学校!行きたい」って言ったら「お金がない!」って言われたんですね。
うちは母がパートでひとりで働いていてお金に余裕がありませんでした。
なので「じゃあ、就職してお金を稼いでから美大行こう」という結論になりました。
とりあえず食べることは好きなので、食品関係の会社で働きたいなと思い、地元のケーキ屋さんに面接に行ったり、学校斡旋の求人票を見て悩んだりしていました。
同級生が就職の面接練習を頑張っている中で、私だけが全然決まっていなかったのでかなり焦りました。
最終的には家から近めの総菜系の会社を選びましたよ。
就職後一か月で会社を辞めてしまう…。
なんと就職後、一か月で会社を辞めてしまいました。
「勤め先での勤務が楽しくない…。」
「朝は満員電車がきつい…。」
という理由です。
仕事なんて楽しくないことは分かっていましたが、いざやってみると辛かったです。
普通の人はよく働けるなぁとか思ってましたね。
幸い実家暮らしなのでアルバイトをしながら絵を描くことにしました。
リゾートバイト
絵の素材を増やしたいと思って応募したのがリゾートバイトです。
最初は栃木県の湯西川温泉という山奥の温泉観光地でした。
初めての住み込みバイトで何度も辞めようかと思いましたが、地元で辞め癖がついていたことを思い出してなんとか踏ん張ることができました。
幸い職場の関係も良くバイト仲間もできたので、余裕が出てくると楽しく散策できるようになりました。
絵のモチーフを湯西川温泉にする
アルバイトで通っていくうちに、自然豊かでゆっくり時間の流れる湯西川温泉が大好きになっていました。
もう繫忙期にアルバイトにいくのが恒例です。
絵が売れるように…!
夏に1ヶ月ぐらい橋の絵を描いていたんですが、その絵を見せたらなんと職場の人が購入してくれたんです。
「早く画伯になって、この絵を1000万にしてね。」
この言葉が涙が出るぐらい嬉しかったです。
近くの居酒屋さんや喫茶店からもありがたいことに絵の依頼を頂けました。
最初は自分の絵でお金もらってもいいのかな?と思っていましたが1枚売れると自分の絵に自信が持てるようになってきます。
湯西川温泉の喫茶店で絵画展示
喫茶店の「美鈴」で風景画を展示しています。
描いた絵を持ち込んでいたら飾って頂けました。
いつの間にか地元の人たちとも顔見知りになり今では第2の故郷です。
グループ展
とある画家さんの個展に行ったら、グループ展参加しないかとお誘い頂いたので参加させていただくことになりました。
個展は会場費用が高いので、初めて展示をするならグループ展からはじめてみるのもおすすめです。
SNSで呼びかけている所もあるので自分から飛び込んでみましょう。
似顔絵
何とか油絵を見てもらえる機会を作りたい!と思ってはじめたのが似顔絵です。
なんと旅館でやらせていただけることになりました。
まとめ
このサイトは
「絵を観るのが好き!」
「絵を描くのが好き!」
「油絵を学びたい!」
という方に楽しんでもらえるようなサイトにしていければと思います。
さらに現在、油絵の描き方や道具の揃え方も描いているので是非みてくださいね!