油絵の描き方はコチラ

自己紹介

 

こんにちは!

山で風景画をかいてます。アマネです。

私は現在、栃木県と埼玉県を往復しながら田舎の風景を描いてます。

ここでは、私が今までどんな風に生きてきたかお話ししてみようと思います!

 

油絵の具に出会う

油絵具と出会ったのは高校の美術部に入ってからです。

小中学校も絵は描いてはいましたがアニメ、イラストが主でした。

先生が油絵を教えてくれるということで流れで描くことになったんですね。

油絵は難しそうというイメージがありましたが、水の代わりに油を溶くだけなので使い方は意外と簡単でした。

最初は絵具を上手く置けなくて苦戦しましたが、慣れてくると指でぼかしたり厚塗りできて楽しくなってきます。

ただ、乾いていない画面の上から新しい絵を描いていたりもしたので最初は色が濁っていました笑

 

全日本学生美術展で「佳作」を受賞

全日本学生美術展に出展していただきました。

学校側からの提案だったので喜んでお願いしました。

県の高校美術展に出展した時は何もなかったので「佳作」を受賞したときは本当に驚きましたね。

逆に少し困惑した覚えがあります笑

油絵にハマるきっかけにもなりました。

 

進路に迷う

美術展で受賞したのをきっかけに私は「絵の仕事に就きたい」と思いました。

でも具体的にはこのころ自分が何になりたいか全然わかっていなかったんですね。

絵の仕事といってもイラストレーター、アニメーター、画家などたくさんあります。

親にとりあえず「美大に行きたい!」と言ったら「絵じゃ食べていけないでしょ」という返事をもらったんですね。

普通の仕事に就こうと思い、パティシエ、栄養士、エンジニアなどの大学を調べたり、近所のケーキ屋さんに自分で面接に行ったりもしました。

心の中で自分は絵で食べいける自信がないと思ったので違う選択肢を選ぶことにしたんですね。

食べるのが好きなので「栄養士になるから大学行きたい」と親に相談すると経済的に無理だと言われました。

どうしても絵は学びたかったので「就職してお金を稼いでから美大に行く」という結論になりました。

 

就職後一か月で会社を辞めてしまう…。

高校卒業後、総菜系の会社に勤めましたが、なんと一か月で会社を辞めてしまいました。

仕事なんて楽しくないことは分かっていましたが、いざやってみると辛かったです。

「朝夜の満員電車がきつい…。」

「思ったより絵を描く時間がない…。」

という理由です。

バスの中で絵を描いたりはしましたが、15分ぐらいだったので本当に絵を描ける時間は少なかったです。1時間の昼休みを削っても描けるのは20分ぐらいでした。

通勤は往復2時間ぐらいだったので、8時間働いてお風呂入って寝ると1日が終わります。

バスに揺られているとき、ふと嫌になってしまったんですね。

高校の先生に三年は勤めなさいと言われましたが、とても三年間も続けていられないと思いました。

よく考えるとその3年で画力を磨けるわけです。

もう自分で絵の勉強しよう!ということで、仕事を辞めてアルバイトしながら絵を描くことにしました。

半年間デッサンをやる

まずは目の前のものを描けないと話にならない、ということで本を片手にデッサンを勉強しました。

今までデッサンは美術の授業でしかやってこなかったので、下手くそ具合に絶望したのを覚えています笑

それでも数か月続けるとある程度形はとれるようになってきます。

このときお椀の模様も上手くいったので少しうれしかったですね。

といってもデッサンは今でも苦手です笑

 

 

リゾートバイトを始める

色んな所に絵を描きに行きたいなと思って応募したのがリゾートバイトです。

リゾート地を巡りながら絵の素材も増やせて、お金も稼げるので一石三鳥だと思いました。

初めての住み込みバイトでホームシックになり何度か辞めようと思いましたが、地元のバイトで辞め癖がついていたことを思い出してなんとか踏ん張ることができました。

幸い職場の人間関係も良く、バイト仲間もできたので2週間後には楽しく周りを散策できるようになります。

 

絵のモチーフを湯西川温泉にする

リゾートバイトで行った湯西川温泉がお気に入りになり、住み込みで通うことにしました。

風景画を描き始めたのも、「自然豊かな湯西川温泉を描きたい」と思ったのがきっかけです。

人も暖かいし、ご飯もおいしいし、職場は居心地がいいということで、非常に過ごしやすかったんですね。

中抜け休憩が5時間あるので、その休憩時間に絵を描くことができました。

仕事に慣れてくると野外制作もできるようになります。

 

絵が売れるようになる!

野外制作で1ヶ月ぐらい橋の絵を描いていたんですが、その絵を見せたらなんと、職場の人から購入していただけました。

「早く画伯になって、この絵を1000万にしてね。」

この言葉が死ぬほど嬉しかったです。

画家になる!と決めた瞬間ですね。

それまで、本当に画家でやっていけるのだろうか…?

という不安が強かったので、私の絵を購入してくれる人がいる!というのが大きな自信になりました。

ありがたいことに地元の人たちから依頼をいただいたり、絵を飾って頂けたりもしました。

 

渋谷で初めてのグループ展…!

ある画家さんの個展に行ったら、グループ展のお誘い頂いたので飛び入り参加させていただくことになりました。

参加費用もグループ展だと割勘なのでだいぶ安く展示できます。

初めて展示をするならグループ展からはじめてみるのもおすすめです。

15人のグループ展だったので、画家仲間っているんだなと実感しました。

高校卒業してから絵描きの仲間なんてできたことなかったのでとても嬉しかったです。

キャプション作りや絵の飾り方なども学ぶことができて非常に勉強になりました。

 

地元の市政70周年記念絵画を描く

なんと、地元の市政70周年記念絵画を描かせていただくことになりました。

私にとっては大きな依頼で少し心配でしたが無事に作品を描き上げることができました。

オンラインの会議もドキドキでした笑

 

親子交流フェスで展示

親子交流フェスで市政70周年記念絵画をお披露目しました。

ピクチャーレールワイヤーの使い方や額縁の入れ方、飾る位置や順番、ポートフォリオ制作など様々なことに挑戦した展示になりました。

 

【期間限定】電子書籍を無料配布中!

私自身も独学で油絵を勉強していたときに、分からない用語や画材がたくさんありました。

メディウムって何?画溶液と溶き油ってなにが違うの?など、分からないことだらけでしたね笑

そこでこの電子書籍では

「初心者が最初に揃えるおススメ画材」

「初心者でも真似して描けるリアルりんご講座」

「簡単に取り組める油絵の14技法」

についてわかりやすくまとめてみました。

画材を選ぶとき全然使わない画材を購入してしまったり、どうしても遠回りしがちですよね。

そんなお悩みを解消してくれる一冊となっています。

少しでも皆さんの制作のお役に立てると幸いです。

 

まとめ

このサイトは

「絵を観るのが好き」

「絵を描くのが好き」

「油絵を学びたい」

という方に楽しんでもらえるようなサイトにしていきたいと思います。

油絵のお役立ち情報も発信しているので是非のぞいてみてくださいね。

 

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