こんにちは!
山で風景画をかいてます。アマネです。
油絵はどの手順で描いたらよいのか迷うことありますよね!
私もどういう感じで塗っていけばいいか分からない時がありました。
そこで今回は「油絵を描く手順」について解説していきます。
こんな人におすすめ
- 油絵の描く手順を知りたい!
- 油絵の技法を使って描いてみたい
- 油絵を始めたばかり
目次
自分が描きやすい順番で描こう!
油絵は自分が描きやすい順番で書くのが一番です。
特に順番は決まっていません。
私は背景から描くのが自分にあっていました。
色々なパターンを試していけば自分に合った塗り方を見つけられます。
しかし、初心者の方はどういう塗り方や描き方があるのか分かりませんよね。
ここではたくさんのパターンをご紹介していきますよ。
油絵を描く順番①下塗りから塗っていく
油絵を描く順番として下塗りを入れる方法もあります。
やり方はテレピン油にバーントシェンナなどの絵具を薄く溶いて塗ります。
こうすることで、上の絵具に深みを持たせる効果と固着力の強化、塗り残しの防止にもなるんですね。
これをカマイユ技法、またはおつゆ描きとも言います。
下塗りは塗らなくても全然大丈夫です。
自分が好きなやり方で描いてみてくださいね。
油絵の描く順番②背景から塗る
最初に紹介した通り、背景から塗るパターンです。
例えば、風景画だと空→山→雪→木の順番で塗っていくと色が混ざらなくて塗りやすいです。
風景画を描くときに最適ですよ。
油絵を描く順番③後から背景を塗りつぶす
後から背景を塗りつぶす場合もあります。
最初に主役の物を描き、背景を後から塗りつぶす方法です。
背景を塗りつぶすことで形をしっかり整えることができたり、手の置き場を常に確保できます。
なので、シンプルなべた塗り背景などは後から塗る方が描きやすかったりしますよ。
油絵を描く手順④固有色から塗っていく
油絵を描くときには固有色から塗る人も多いです。
私も最初は固有色から塗っていました。
固有色とは本来その物が持つ色のことです。
例えば、りんごだったら「赤」、レモンだったら「黄色」です。
固有色から塗っていき、後から暗い色や明るい色を入れていきます。
油絵を描く順番⑤暗部から明部で塗る
暗いところから塗り、最後に一番明るい部分を置くやり方です。
イメージとしては、暗→中→明→ハイライトという順番です。
一番明るい部分は盛り上げて描くとよりメリハリがつきますよ。
Amane(@amane.yajima_art) | Instagramプロフィール
まとめ
いかがでしたか?
今回は油絵を描く順番について簡単に解説しました!
自分に合う描き方をみつけるにはどんどん試していくことが大切です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
それではまた!
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