こんにちは!
山で風景画をかいてます!アマネです。
突然ですが、デッサンを描いたことはありますか?
基本的にこのホームページは油絵をこれから始める方が多いと思うので、デッサンをやったことのない方が多いと思います。
デッサンの必要性はアーティストによって意見がかなり分かれていて、
「デッサン?全く必要ないよ!」
「デッサンできなきゃ絵は描けないでしょ!」
という人が半々ですね。
「結局はデッサンはした方がいいの?」「やらなくてもいいの?」ってなりますよね。
そこで今回は「油絵にデッサンは必要か?」ということについて解説していきます。
「油絵をはじめたい!」
「デッサンをこれから学びたい!」
という方におすすめの内容です。
それでは早速見ていきましょう!
油絵を描くときにデッサンは学んだ方がいいの?
結論:ある程度は学んだ方がいいです。
「ある程度」というのは、ある程度は、デッサンを描けるということに必要な部分があるからです。
デッサンをすることで、光のつけ方や影のつく方向、そして描くものの質感の出し方やその対象物の全体の形のバランスなど絵を描くときに基本的なスキルを身につけることができます。
特に油絵の下絵の段階でバランスが悪いと絵のクオリティも低くなりますよね。
個人差はもちろんあると思いますが、やるのとやらないのでは、断然やる方がさらに絵の向上に関係してくるので、デッサンはやった方がいいし、有名な画家は、まずデッサン力からつけていくと思います。
油絵を描くときにデッサンは学んだ方がいいの?最初はみんなヘタクソ!
私がデッサンを始めたときは、本当にヘタクソな絵を描いていました。
平面でなんの立体感もないようなペラペラの作品しか描くことができなかったわけです。
しかし、半年の無職期間に本を片手にデッサンを毎日することによって、光の指す位置や強弱、そして全体のバランスの取り方や質感の出し方などのスキルをデッサンから学ぶことができました。
デッサンを描いてみよう!
描くものは何でも良いです。
私は自分自身の手を5分間デッサンしてみたり、身の回りの物を描くようにしています。
ハサミやコップ、靴など何でもOKです。
見たものをバランスよく、質感も陰影も描けるようになることが目的なので、最初からピカソのようなアートを描こうとしても無理があります。
最後には「あなただけしか描くことのできない絵を描けるようになるのが目的ですからね。
デッサンに揃えておきたい道具
基本的にデッサンは紙と鉛筆があればすぐに始めることができます!
鉛筆2B
私はユニの鉛筆を使っています!
9H~10Bまでの濃さがありますが、全部揃える必要はありません。
まずは2Bだけでも十分です。
スケッチブック
マルマンのスケッチブックです。
価格が安めで紙もしっかりしているので、練習にはもってこいのスケッチブックですね!
練けし
柔らかくていろんな形にへんけいでき、消してもカスが残らないので便利です。
適当な大きさにちぎり、黒くなったらそのつど練って使います。
カッター
鉛筆の芯を長めに出すため、鉛筆削りではなく、カッターナイフを使います。
百均のものでも大丈夫です。
おすすめの本
この本でデッサンを独学しました!
かたちのとり方や質感の出し方が画像つきで解説されているのでとてもわかりやすいです。
まとめ
今回は「油絵にデッサンは必要か?」ということについて解説しました。
デッサンはある程度は必要です!
光のつけ方や陰影などを学ぶことができるので、絵の画力向上につながりますよね。
まずは身近なものからデッサンに挑戦してみてください。
それではまた!
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